メリークリスマス!
聖なる夜、いかがお過ごしですか?
私はあと15時間後に
ドイツ発ニュージーランド行きの35時間のフライトを控え
今から戦慄しています。
前回の記事の更新から、1週間ほど空いてしまいました。
前回の記事では
「大人の」クリスマスマーケットについての記事を書きましたが
今回は
ドイツのハンブルクで初めて行われた
「日本の」クリスマスマーケットについて書きたいと思います。
ハンブルクでは初めての試み
ドイツで「日本の」クリスマスマーケット。
ドイツの首都ベルリンでは以前から開催されているそうですが
ドイツ第2の都市ハンブルクでは、今回が初めての開催だそうです。
コンセプト、おかしくない?
日本でもドイツのクリスマスマーケットは有名になってきていますが
なぜ
ドイツで「日本の」クリスマスマーケットなのか。
そもそも
「日本の」クリスマスマーケットとは、何なのか。
クリスマス自体が、海外からの文化だというのに。
恋人達がイチャイチャして
ケンタッキーでも食べるのか?
このイベントの事を初めて知った時は正直
「人、来ないんじゃ、、、、、?」
と思いました。
入場料
「絶対に人が来ない。」
そう思った理由の1つに
入場料を取られる
というのがあります。
ドイツでのクリスマスマーケットは普通、入場料は無料。
前回の記事で紹介した
入場料無料な上に
コンサートもストリップもタダ。
そんな中
今回の「日本の」クリスマスマーケットでは
入場料5ユーロ(約613円)がかかるということでした。
え!
結構高い、、、、、。
ドイツで「日本の」クリスマスっていうのもよく分かんないし
そもそも日本にクリスマスマーケットなどという文化はないし
その上、入場料まで取るとは。
なんていうか、
逆にちょっと行ってみたくなりました。
開催日時と場所
12月17日(土)と18日(日)の2日間行われた
「日本の」クリスマスマーケット。
会場は
ハンブルグ大学のメンザ(学生食堂)内でした。
意外と人がいてビックリ
上の写真でも分かる通り
実際会場に行ってみたら
人、たっっっくさんいました。
入場するのに10分くらい並びました。
うそ、、、繁盛してる、、、の?
こちらは、休憩所の様子。
おにぎり
おにぎらず
たこ焼き
日本風のクレープ
日本風のケーキ
、、、などの屋台が出ていたそうですが
かなりの大繁盛で
私たちが行った15時半ごろには
クレープ以外売り切れていました。
老若男女、国籍問わずたくさんの人が訪れていましたが
圧倒的に多かったのは「ドイツ人オタク」。
出店
圧倒的に多い、萌え系の出店。
マンガや、アニメのグッズなどが売られていました。
あとは
個人的に作ったり、描いたりした物を売っている人もいました。
ワークショップ
その他にも
日本文化に関するワークショップもありました。
剣道
囲碁
活け花
折り紙
こちらは、、、
マンガのワークショップかな?
マンガのイラストっぽい男の人が
サンタ帽らしきものをかぶってますね。
そういえば
これは一応「日本の」クリスマスマーケットのイベントなんですが、、、、、
クリスマス要素、どこいった???
コスプレ・コンテスト
続いて
今回のイベントの目玉でもあるコスプレ・コンテスト。
イベント初日の17日(土)に開催されました。
司会者も、コスプレ。
こちらの3人は審査員です。
真ん中の白い人は
日本から呼んだプロ・コスプレーヤーさんだそうです。
ちなみに
この方と写真を撮るには
10ユーロ(約1230円)のお金がかかります。
コスプレのプロ、TUEEEEEEE!!
ブロガーやめて、コスプレーヤーになろうかな、、、。
エントリーナンバー①
エントリーナンバー②
エントリーナンバー③
エントリーナンバー④
エントリーナンバー⑤
エントリーナンバー⑥
エントリーナンバー⑦
、、、、、好きなコスプレは、ありましたか^^?
思っていた以上に、みんな気合が入っていました。
こんな感じのファッションショーが日に3回あり、
最後に審査員が1番を決めるそうです。
コンテストの結果は見ていませんが
「Harajukuファッション」は、ドイツでも健在のようです。
エントリーナンバー⑥番の男の子。
2002年ごろにHarajukuファッションに目覚めたそうです。
コスプレ歴14年、、、、
ポージングなんかもなよなよキレッキレでした。
てゆーか、キミ何歳よ???
その他
ゲームのお試しコーナーみたいな所もありました。
、、、その横にあった、オタクをダメにするソファー。
かわいいコスプレしてる女の子がダメになってるトコ、見たくなかった、、、(汗)
後ろの看板に「Monster Hunter」と書いてあったので
お試しできるゲームはモンハンだったのかもしれません。
それはそうと、、、
クリスマス要素、どこいったぁぁぁ!?
ココ。
まとめ
ドイツのハンブルグで初めて開催された
「日本の」クリスマスマーケットは
クリスマスとは(ほぼ)全く関係のないイベントでした。
どちらかと言うと
オタクのたまり場
という感じでしょうか、、、。
ハンブルグ中のオタク、大歓喜。
個人的には
日本の新しい文化だけでなく
古き良き文化の方にも、力を入れてほしかったな、、、
と思いました。
今回一緒に行ってくれた人
ハンブルグで初開催の
「日本の」クリスマスマーケット。
すごく興味があったんですが
なかなか一緒に行ってくれる人が見つからず、、、。
そんな中
同じはてなブロガーの方が、この(奇妙な)イベントに一緒に行ってくれました!
三味線のプロであり、同じくはてなブロガーの花枝さん(@hanae_kiryuin )と初めてお会いしました!ネットの人と実際に会ったのも初めてでしたが、すごく楽しい時間を過ごすことができました(o^^o) pic.twitter.com/yVV5WlvCjR
— あかね@はてなブログ (@akane1033) 2016年12月22日
三味線のプロとして活躍されてる、花枝さん。
「花枝の三味線ブログ~小唄の師匠は考えた」というブログで
難しいと思われがちな三味線の世界を
分かりやすく、そしておもしろく書かれています。
ちなみに花枝さんは
今回の「日本の」クリスマスマーケットで三味線の演奏もしました!
詳しくは花枝さんの記事から↓
ネットの中の人と実際にお会いするのは
実は今回が初めて。
このことは
また別の記事に書こうと思います。↓
飛行機の出発時間まで、あと13時間なので、、、。
もう寝ます。
それではみなさま
よいクリスマスを!
おわり!
コメント
外国人がこの手のゴスロリコスプレすると迫力ありますね。(^ ^)花枝さんのブログも読者登録させていただきました。長時間フライトお気をつけて!!ニュージーランドいいなあ( ´ ▽ ` )ノ
クリスマスマーケットなんて名前つけないでもらいたいですね(^-^;
萌え係の絵は個人的に好みませんの。
三味線奏者さんなんて、かっこ良いですね。
NZまで、快適な旅になりますように。
鎖国状態の私にとって、すごい貴重なレポートだと思いました。やっぱり萌か〜、萌えなのか〜。
有料なのに人が来るんだから、日本人が思う以上に萌えは価値があるんですね。
勉強になりました。
これ、クリスマスマーケットというよりはコミケに近いような気がしますね。
でもいろいろワークショップがあって楽しそう!
NZまでのフライト、気をつけてください!
きりんあっぷさん、コメントありがとうございます!
無事にニュージーランドに着きました^^
海外の方のゴスロリは、確かに迫力がすごかったですw
日本人と比べると体格がいい、、、というのもあるのかもしれませんね!
花枝さんは伝統芸能の先生ですが、全くお堅い感じもなく、人柄のにじみ出るとてもおもしろいブログです♬ぜひ読んでみてください!
anne nevilleさん、コメントありがとうございます!
NZまでは思っていた以上に快適でしたが、とにかく長かったので非常に疲れました^^;笑
確かに、クリスマスと萌え系はあまり合わない感じもしますが
そこを混ぜちゃうのがスゴイな、とは思いました!w
焼いも屋になりたいさん、コメントありがとうございます!
貴重だと言っていただけてとても嬉しいです^^*
日本の萌え文化は、海外でもキテますよー!!
、、、と言っても、さすがに一部ではありますが^^;
入場料がかかるのに人が来るのはすごいですよね~!
立葵さん、コメントありがとうございます!
一緒に行った花枝さんも、コミケみたいだと言っていました!
私はコミケには行ったことないんですが、クリスマスマーケットよりは雰囲気は近いと思います(笑)
素敵なワークショップもたくさんあったんですが、なにしろオタクパワーがすごかったですw