【Veganとは?】ヴィーガンについて違和感を感じること

ドイツに住み始めて5年半になりますが

日本に比べるとドイツにはベジタリアンヴィーガンの方が非常に多いです。

 

ドイツのマクドナルドには、日本にはない「ベジバーガー」なるメニューもあります。

 

私に1番近い所だと、旦那の同僚がヴィーガンです。

 

仕事の関係でうちに泊まりに来ることも多いので、彼と関わることも多く

最近は彼のためにヴィーガン料理なんかもよく作ります。

 

今回は

ヴィーガンについてと、ヴィーガンについて違和感を感じることについてまとめました。

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ベジタリアンとは?

参照:菜食主義 – Wikipedia

 

まずはベジタリアンについて。

 

ベジタリアンは英語の単語で、日本語では菜食主義ですね。

その名の通り、植物性の食品による食生活を行うことを指します。

 

菜食主義と言うと動物製品全般を食べないイメージですが

乳製品や卵は食べてOKとか、魚は食べてOKとか、人によって解釈は異なるようです。

 

私の周りのベジタリアンは主に

「肉と魚は食べないが、乳製品(牛乳、チーズやバター)と卵は食べてOK」という人が多いです。

 

甲殻類(エビ・カニなど)は意見の分かれるところですが

ただ単にアレルギーで食べないという人も多いので何とも、、、。

 

旦那も以前行っていましたが

日本発祥のマクロビオティックも菜食主義の一部です。

 

ヴィーガンとは?

 ヴィーガニズム(: veganism)または絶対菜食主義(ぜったいさいしょくしゅぎ)は、動物製品の使用を行わない生活様式である。

 

参照:ヴィーガニズム – Wikipedia

 

ヴィーガンビーガンとも呼ばれるヴィーガニズム。

 

ベジタリアン肉や魚は食べないが卵や乳製品は食べることが多いのに対し

ヴィーガンは日本語では絶対菜食主義と呼ばれ、動物製品を全く食べない人たちのことを指します。

 

ヴィーガンは、肉や魚、卵や乳製品はもちろん、はちみつなども食べません。

 

また、ヴィーガンには大きく分けて2つの種類があります。

エシカル・ヴィーガニズムが動物の商品化を否定し、あらゆる目的での動物製品の使用を拒否するのに対し、ダイエタリー・ヴィーガニズム (純菜食主義) は食事から動物製品を排除するだけにとどまる。

 

参照:ヴィーガニズム – Wikipedia

 

ダイエタリー・ヴィーガニズムがただ単に「動物製品を食べない」という食に関しての絶対菜食主義なのに対し

エシカル・ヴィーガニズムは食事だけでなく、倫理的観念からあらゆる目的での動物の使用を拒否します。

 

エシカル・ヴィーガニズムを日本語で説明するなら

「人間は、動物を搾取することなく生きるべきだという主義」

ということになります。

 

旦那の同僚も、倫理的な理由でヴィーガンとなった「エシカル・ヴィーガニズム」です。

 

エシカル・ヴィーガニズムは動物製品を食べないのはもちろんのこと

靴や洋服、布団、車のシートなどにに使われる皮、ウール、シルク

また動物由来の原材料を使った着色料や化粧品などもなるべく避けるようにしています。

 

せっけん、保湿クリーム、歯磨き粉、シャンプーなどにも動物性の原材料が使われていることが多く(コラーゲンから分離されたグリセリンなど)

倫理的な理由でのヴィーガンは、このような商品は極力買いません。

 

カメラフィルムなんかにも、動物由来の成分が使われているそうです。

知らなかった、、、!

 

ヴィーガンである旦那の同僚は

革靴のような靴もプラスチック製で

服もシャンプーもすべて動物製品不使用のヴィーガン製品を使っています。

 

彼はチョコレートが大好きなんですが

当然ミルク入りのチョコは買いません。

 

ポテチなども、原材料をよく見てみると動物性の原材料が入っていることが多く

彼はそのあたりの原材料名にもすごく詳しいです。

 

ベジタリアンやヴィーガンになる理由

人が菜食をするのは

  • 健康のため
  • 道徳上の理由から
  • 宗教上の理由から

と、いろいろな理由があります。

 

宗教では、特に仏教ヒンドゥー教などで菜食を実践している宗派が多いようです。

 

また、私が見た限りではファッションとしてベジタリアンをやっている人も少なくありません。

 

ドイツ人の20代のベジタリアンの女の子に

「なぜベジタリアンになったの?」と聞いてみたところ

「まだティーンエイジャーで生意気だった頃に『自分は特別な存在だ』ということを周りに示すためにベジタリアンになって、そのままその習慣が続いているのよ」

というような回答をもらったこともあります。

 

ドイツでは特に若い子にベジタリアンが多いんですが

 ティーンエイジャーの間では「ベジタリアンはかっこいい」と思われている節があります。

 

ヴィーガンについて違和感を感じること

まず最初に言いたいのは

ベジタリアンでもヴィーガンでも、本人がやりたければやればいい

ということ。

 

それを踏まえて、ここではヴィーガンについて私個人の意見を書きます。

 

ヴィーガンだと社会生活が上手くいかないことがある

旦那はストリートミュージシャンで、基本的には1人で仕事をしますが

週末や休みの期間にマンドリン奏者でヴィーガンの同僚と一緒に演奏します。

 

ストリートだけでなく、時にはコンサートやパーティーなどで演奏することも。

 

その際

コンサートやパーティーの主催者や、ストリートで演奏を見て好きになってくれた方から食べ物を頂くことも珍しくありません。

 

以前、ストリートで演奏を見たレストランの経営者が旦那のバンドを気に入ってくれたようで

「自分の経営するレストランで演奏してくれないか」と依頼を受けました。

 

ちょうど夜ご飯の時間だったこともあり、経営者の方が気を使ってくださって

旦那と同僚にご飯をふるまってくれました。

 

その時のメニューが焼いたチキンと、ヨーグルトソースのかかったサラダ。

 

ヴィーガンの同僚は、食べられないメニューです。

 

結局旦那の同僚は、サラダのドレッシングがかかってない所だけを食べていました。

 

ベジタリアンやヴィーガンの多いドイツのことなので、レストランの方が事前に聞いてくれても良かったかな?とも思いますが

そもそもレストランの経営者の方は、良かれと思って料理を用意してくれました。

 

その好意を無駄にするようで、その時は一緒に居て非常に気まずい思いをしました。

 

ヴィーガンだという理由で社会生活が上手くいかないのは

仕事上の話だけでなく日常生活でもあることです。

 

例えば、普通に友達とご飯を食べに行く場合。

 

行くお店を間違えれば

隣で友達がステーキを食べている間、ヴィーガンの人はずーっとフライドポテトをかじっていることになります。

 

ベジタリアンやヴィーガンは、大きな都市では浸透していてベジタリアン専門店などもありますが

特にドイツの地方ではいまだに肉をメインとした料理が多く、食べられるものはフライドポテトか動物性の原材料が入っていないドレッシングをかけたサラダくらいしかありません。

 

ヴィーガンの人は好きでやっているのでいいのかもしれませんが

注文のたびに「これには動物性の食品は入っていますか?」と聞き続けているようでは、楽しい場もしらけてしまいます。

 

ヴィーガンになったからといって、健康になるとは限らない

健康のためにベジタリアンやヴィーガンになる人は多いですが

菜食になったからと言って健康になる訳ではありません。

 

動物性の食品にしか含まれていない栄養素や、動物性食品から摂取した方が効率の良い栄養素というのもあります。

 

特に言われているのが、植物性の食品ではビタミンB12を取ることが出来ないということ。

 

もちろん

ベジタリアンやヴィーガンもきちんバランスを考えて行えば、体にいいこともたくさんあります。

 

ただ

ビタミンB12以外にも、ヴィーガンの人は雑食な人以上に食事の栄養バランスに気を使う必要があります。

 

「健康上の理由から菜食を実践することは、一番ひどい方法です。病苦など、つまり単純に健康上の理由から菜食主義を実践する人はたいてい失敗することにわたしは気づきました。菜食主義を貫くには、倫理的な原理が必要なのです。」

 

引用:ヴィーガニズム – Wikipedia

 

上記は自身も菜食であったマハトマ・ガンジーの言葉ですが

彼の言葉は、ベジタリアンやヴィーガンを貫くことがいかに難しいかを物語っているようです。

 

ヴィーガンになるということは、とても贅沢なことだと思う

暖かくなると、ニュースで熊の被害について見かけることが多いですよね。

 

倫理的にヴィーガンを実践する人たちにとっては

「人間は動物を搾取することなく生きるべきだ」

という主張があるので、熊を殺すこと自体に反対の立場です。

 

「そもそも熊が人里に降りてくるのは、人間が熊の住む山を奪ったからだ」

という主張も分からなくもありません。

 

ただ

実際に熊の出没する場所に住む人達からしたら、たまったもんじゃない。

 

実際に熊から山を奪ったのは「私」じゃないのに

熊の脅威と共に生きていかなくてはならない訳ですから。

 

狩猟については日本の国内でも賛否のある問題ですが

とにかくいま生きている人間を守るために何か行動を起こすという点では、私は賛成の立場です。

(もちろん、ハンターによる誤射や不法投棄などには反対ですが。)

 

ヴィーガンの精神に反対な訳ではありませんが

例えば危険な動物の住む地域に住んでいたり

現代のように食べ物が豊富にない、昔の時代のことを考えると

ヴィーガンはとても贅沢なことだと思わざるを得ません。

 

まとめ

今回は

ヴィーガンについてと、ヴィーガンについて個人的に思うことをまとめました。

 

もう一度言いますが

ベジタリアンでもヴィーガンでも、本人がやりたければやればいいと思います。

 

ただ私はベジタリアンやヴィーガン違和感を感じるので、完全に菜食になることはないと思います。

健康のために、期間的に菜食を行うことはあると思いますが。

 

特に強迫観念のようにヴィーガンにしがみつくのは社会生活の妨げになるし

ドイツのベジタリアンショップなどで手に入る「ヴィーガン用肉」「ヴィーガンチーズ」や「ヴィーガンヨーグルト」「ヴィーガンアイス」などの商品はとても不自然で、違和感を感じます。

 

みなさんは、どう思われますか?

 

おわり!

コメント

  1. miyumasi より:

    うんうん、ワカルゥ~とうなずきマシーンw
    昔ヴィーガンのスペイン人ともんじゃ焼き屋に行った。お好み焼きと違って卵は入ってないから大丈夫と思ったらダシに鰹節が使われててアウト、野菜だけ焼いて食べていたのを思い出したよ…
    入っているのを隠したり嘘をついて食べさせるのは絶対してはいけないけど、ダシの入っていないもんじゃも違うよな~。
    せっかく日本にいるんだし、できる範囲で彼も味わえる日本食を…と思ったんだけど、日本食、結構動物性多いんだよね~。でも本人は好きで選択してるので、食事に美味しさとか求めてない。罪悪感は感じなくてもいいかー、と今なら思う(家に遊びに行ったときは豆腐一丁に塩かけて食ってた)。
    でもオリンピックもあるし、日本も彼らのためにもっとハラールやヴィーガン用のお店が増えてくるといいね~

  2. oclife より:

    vegetarian is an indian word for “lousy hunter” というステッカーを車に貼ってる人がいて、旦那が爆笑していました。
    アメリカ人の友人男性がビーガンの女性と付き合ったけど、やっぱり続かずにすぐに別れてしまいました。
    私は一度デートに行くことになった男性がベジタリアンと知って、デートをキャンセルしてしまいました。
    普通の食事スタイルの人がビーガンと付き合っていくのはなかなか難しいですね。
    体内環境を整えるために3日だけビーガンとかならやってみたいですけど。

  3. モム より:

    私はベジタリアンでもヴィーガンでもないですが、マイノリティーの気持ちはわかります。
    それぞれ人は皆自分とは違う環境で、それぞれがそれぞれの感じ方で生き、全く違う人生を送っていると理解しています。
    場の白ける振る舞いをせざるを得ない人間に「違和感を感じる」と寂しさ?や不満を表明できるあなたが、ある面で恵まれた幸せな人なのだと思いました。

  4. akane1033 より:

    みゆまっしーさん、コメントありがとうございます!
    そうなんだよね、、、和食は魚のダシが入っているものが多くて難しいよね^^;
    私がヴィーガン料理を作るときは昆布だしとしいたけだしをフル活用してるけど、お好み焼きはやっぱりかつおだし+鰹節が美味しいし、、、。
    ヴィーガンの人からすると自分がその道を選んで実践してる事だから、味よりは自分の信念なのかもしれないね。頑張ってヴィーガン食作ると、喜んではくれるけど^^
    そうだね、日本もオリンピックに向けて食の選択肢が増えるといいなぁ、、、!

  5. akane1033 より:

    Gさん、コメントありがとうございます!
    インドの言葉でベジタリアンってそんな意味なんですか!?知らなかった、、、!w それでステッカー作っちゃうのもウケますね(笑)
    確かに、ベジタリアンやヴィーガンにものすごく理解があっても、ずっと一緒にいるパートナーとなると自分が菜食でないと難しいかもしれないですね、、、。 
    私もベジタリアンではないですが、短期間(2週間)ならやったことあります!美味しいものへの誘惑や、友達と外食に行く際も気にすることが多くて大変でした、、、^^;

  6. akane1033 より:

    モムさん、コメントありがとうございます!
    そんな風に考えたことがなかったのですが、確かにこだわりが少ない私は順応性が高いので恵まれているのかもしれませんね!
    ただ別にヴィーガンという存在を否定しようというわけではなく、少数派であるヴィーガンにはこんな問題もあるんだなぁと実感した出来事だったことをご理解いただけると幸いです。
    多数派も少数派も同じ世界に生きているので、お互いが異なる意見にも寄り添っていくのは大切なことですね。

  7. kirinup より:

    こればっかりは、人の信条なので第三者がとやかくいうことはないですが、社会生活に支障がきたすことは確かですね。

  8. akane1033 より:

    きりんあっぷさん、コメントありがとうございました!
    うーん、本当に難しい問題だと思います。
    ヴィーガンについて理解している人が多ければ苦労も少ないだろうと思いますが、まだまだ知らない人もたくさんいるのでその信念を貫き通すのも大変だなぁ、、、と思います。
    旦那の同僚は確固たる意志を持ってやっているようなのでそれは素晴らしいと思いますが、側から見ていてたまにハラハラしちゃいます(^◇^;)

  9. MELLIE より:

    ヴィーガン、マクロバイオティック、アーユルヴェーダ的な食事の選択、ヴェジタリアンを経由し、最終的に10年以上ラクトヴェジタリアンとして生活しています。豆乳や燕麦ミルクなどに軽いアレルギーが出るので、まれにカウミルクを摂りますが、それ以外はヴィーガンです。昔買ったレザーのジャケットを着たりしますが、新たに買い足すことはせず、エシカルな面でもヴィーガンの練習をしています。
    動物と生活ていてアニマルライツはつねに気になっているテーマです。
    おっしゃるように人の選択は色々だと思いますし、私は動物を食べるか否かより大量生産されスーパーマーケットに並んでいる加工食品や科学的なものが入ったものを食べることの方が大きな問題に感じます。環境のこと(家畜を育てる際の水や餌、家畜が出すゲップやガスでCO2がブラブラ・・)を考えると新鮮な野菜や果物、ナッツ類を必要なぶん食べるライフスタイルの方が私にはシンプルに感じます。
    私もヨーロッパに暮らしていますが、物事の選択について、日本人にありがちな自分の発言行動を”周りにどう思われるか”という割とどうでもいいコンセプトに縛られていない所がとても楽です。こちらの感覚では「これには何が入っていますか?」と聞くことはごく普通のことで当然の権利だと捉えている人がほとんどです。そして、自分の選択がその場の雰囲気を乱すのでは?と考える人も、乱されたからどうだと云う人もあまりいないように思います。ヴィーガンやヴェジタリアンで健康になれるとは限らないと断言されていますが、10年以上ヴェジタリアンを続けていて怪我以外で病院に行ったことはありませんし、私の周囲にも健康になった人が沢山居ます。
    マハトマ・ガンジーの言葉を引用されていますが、彼こそが、アヒムサー(非暴力)の大切さをインド全土だけでなく、世界中に広めた人であり、彼自身バガヴァッドギータを常に学んでいる厳格なヴェジタリアンです。
    アニマルライツやヴィーガン社会と長い間関わってきた人間なのでつい反応してしまいましたが、このコメントは決してこの記事についてアンチテーゼ的なアイデアで書いたつもりはありません。
    どの分野にも狂信的な人がいるようにヴィーガンの人にも動物性のものを摂る人に対してアグレッシブな発言をするひともいますが、多くのヴィーガン、ヴェジタリアンの人達はオルタナティブでエシカルで、知的な人が多いと思います。ベルリンのヴィーガンカンファレンスに参加したことがあるんですが、ドイツ人は本当に進んでいると感動しました。

  10. akane1033 より:

    MELLIEさん、コメントありがとうございます!
    実際にヴィーガンを経験した方からのコメント、とても嬉しかったです!
    またとても貴重なご意見を書いてくださり、感謝しています。何だか、、、すごく感動してしまいました。
    すごくしっかり書いてくださって嬉しかったので、コメントに熱が入って長くなってしまいました。長文&駄文で失礼します。
    おっしゃる通り、何が入っているのか分からない加工品や科学的な物を食べることに関しては、私も疑問を感じていました。私はアトピー持ちなんですが、現代にアトピーが多いのもそのような不自然な食が関係しているのではないかと思っています。
    私はドイツに暮らして5年半になりますが、「周りにどう思われているのか?」を考えてしまう癖が抜けません。。。変えたいとは思っているのですが、「三つ子の魂百まで」なのか、なかなか難しいです。
    良かれ悪かれドイツ人は個人主義で「自分は自分、人は人!」と割り切れる人が多いです。旦那の同僚でヴィーガンの彼も、好意でもらったものをほとんど残した件に関しては全くと言っていいほど気にしていなくて驚きました。こちらに住んでいるからには、その考え方もきちんと受け止めなくてはいけないなと痛感します。
    菜食と健康に関しては、いろいろな意見があるようですね。健康になったという人もいれば、最初は健康になったけどその後調子が悪くなったという人もいます。
    私の旦那は4年ほど厳格にマクロバイオティックを実践していたのですが、その後初めて肉を食べた時に湿疹が出たという話を聞いて驚きました。(今は肉を食べても何も起こりません。)この話をどう取るかは人それぞれですが、長期的に見れば、現代に生きる以上多少の汚いものを体に入れて免疫をつけることも大切だと私は思いました。(ただ旦那は今でも、調子が悪いとマクロビの教えを実践することが多いです。私もアトピーが酷い時に2週間だけ試しましたが、症状が少しだけ緩和されました。短期的に行う菜食は健康にとても良いと思います。)
    ヴィーガンの方を攻撃しようと思ってこの記事を書いたわけではないのですが、不快な思いをさせてしまっていたらすみません。
    ヴィーガンやベジタリアンには、確かにオルタナティブで知的な方が多いですね。私に1番近いヴィーガンである旦那の同僚の彼は、少し配慮が足りなくてたまに「みんなヴィーガンを知ってて当たり前」というような態度を取ってしまうところがありますが、、、それ以外は。物事をよく勉強して深く考えることの出来る知的な人だと思っています。
    ドイツの大都市は、食の多様性に関して本当に進んでいますよね!信じる信じないはとにかくとして、ヴィーガンという考え方がもっと広まるといいなと思います。

  11. MELLIE より:

    あかねさん、
    頂いたコメントのお返事にあかねさんに人柄の良さを感じました。
    三つ子の魂百まで。すごくよく解ります。私も日本を離れて20年以上経ちますがそれでも日本人らしさというのは、良くも悪くも残っています。
    人が自分をどう思うか、ということに関してですが、自分の努力で変えられない事(人の感情や機嫌など)は手放してしまう、というのもひとつですし、ヨーロッパ的な考えでいうと、いつも機嫌が悪い人、あるいは周りに対して感じの良くない人がいたとして、その人が機嫌や感じの悪いのはその人の問題であって私の問題ではない、だから個人的に受け取らなくていい、ということをインテリで個人主義のヨーロッパ人の友人達から学びました。
    第二次大戦後の日本が”マーガリン、味の素がご馳走”というような価値観になり、それまでのマクロビに近い食生活が変化し80年代以降に生まれた人にアトピー性皮膚炎が急激に増えたと云われています。本当に何を摂るかで私達の身体は出来ているのでお肉を食べるか食べないかより、食品のプロセスを知ること”We are what we eat”なのかな、と思います。
    丁寧なお返事ありがとうございました:)

  12. より:

    こんにちは。
    私も以前マクロビに憧れてたんですけど、「野菜なのにまるで肉を食べているかのような満足感!」とか「レンコンと豆腐で魚のような食感!」とか、見た目や味を動物性食品のように見せてるのが多くて、
    「肉や魚を食べたいんやったら食べたらいいやん」
    って思って、マクロビ諦めました(笑)
    私も、他の方がコメントされているように、その食べ物がどうやってできているのかということの方が大事かと思います。
    日本に生きていて、魚をあえて拒絶するのも不自然です。
    完全ではありませんが、日本で作られたもの、近くで出来たもの、旬の物…などを中心に選んでいます。
    …でも、食べ物に対して主体的になるのは生きてて楽しい、とゆうか、イイと思います。
    最近漫然と買い物してることが増えたので、以前より環境や健康や経済のことに心を砕くことが減りました。
    そうすると、なんか心のどっかが麻痺してるとゆうか…受け身に生きてるとゆーか…。
    なのでビーガンやベジタリアンの方は、アンテナが敏感な分大変かもしれませんが「ちゃんと生きてる」って実感がより強いのかなと思います。

  13. akane1033 より:

    茜さん、コメントありがとうございます!
    茜さんも以前マクロビを実践しようとしていたんですね!
    確かに「肉っぽい!」とかがウリになると「じゃあ肉食べればいいのでは?」ってなりますね^^;
    それにしても、レンコンと豆腐で魚っぽくなるんですね、、、!知らなかったです!メモメモ_φ(・_・
    日本は島国で魚を美味しくいただく方法がたくさんあるので、確かに不自然というかもったない気はします!それでも自分の信念を貫いて菜食を実践する人は、本当に強い意志を持っているんでしょうね、、、!
    私も茜さんに賛成です!「食べることは生きること」というか、人生の多くの部分を占めることでもあるので、そこを意識するときっとかなり違うんだろうなぁと思います!地産地消、旬のもの、、、マクロビの教えですね^^
    私もあるものを安く買って食べちゃったりが多いので、もう少し気を使いたいなぁ、、、!受け身ではなく、もう少し食に対して自分の考えを反映させてみたいです!!

  14. アプリ より:

    こんにちは。私は日本にいるヴィーガンです。ビタミンB12はサプリでとっています。健康志向の人以外、ヴィーガンというのは基本的に肉食に反対する姿勢なので、そういったレストランでサラダしか食べない、というのは主張の方法でもあると思います。ちなみにわたし自身肉や魚の味は好きでしたが、そういった小さな喜びのために、苦しむ能力のあるものを苦しめて殺すには及ばない、という意見を持っているので、ヴィーガンチーズなど味を近づけたものであれば食べたいです。熊については、畜産で苦しめられる動物よりずっと数が少ないとは思いますが、人々が関心を持ってその方面に研究を進めれば、もっと人道的に未然に防ぐことができる方法はあると思います。農業においても。
    それと、肉や乳、卵を生産するためにはその何倍もの量の穀物と屎尿の処理、運搬などのコストと環境負荷がかかるので、非効率的で、肉を食べるほうが贅沢、とも言えると思います。
    ベジタリアンブームのきっかけとなった、動物の解放の一読をおすすめします。

  15. akane1033 より:

    アプリさん、コメントありがとうございます!
    日本にいるヴィーガンの方からのコメント、とても嬉しいです!
    確かに、レストランでサラダしか食べないというのは意見を主張する方法でもありますね。私もそれで考えさせられたので、、、!
    「小さな喜びのために、苦しむ能力のあるものを苦しめて殺すには及ばない」という意見、とても参考になります。普段肉にありつくために、そのような罪悪感は忘れられていることだと思いますが、そのことについて真摯に考え実践しているヴィーガンの方は本当に芯が強い方だと思います。
    熊も畜産もそうですが、動物に負担のかからない方法がもっと開発されればいいですよね。今後肉食がなくなるとは思いませんが、それでも畜産はもっと効率良く行うことは可能なのではないかと思います。
    「動物の解放」、ぜひ一度読んでみます!貴重なご意見、とても参考になりました!ありがとうございます!

  16. veganarchy より:

    コメント失礼致します。
    多分その感覚はヴィーガンになろうとする人でも最初に感じる違和感です。
    その違和感でとことん調べてベジタリアンやヴィーガンになるかならないかは、それら認識からの始まりです。嫌悪感から始まる事も有り得るのです。ドイツはヴィーガンやベジタリアンがとても普及していて素晴らしい国だと思っていました。
    菜食主義といわれるなら、肉食主義でもあるわけです。

  17. akane1033 より:

    veganarchyさん、コメントありがとうございます!
    ヴィーガンが嫌悪感から始まることもあるのですね、、、!本気でヴィーガンを目指す方は、きっとその葛藤も強いことだと思います。しっかりとした目的や意思がなければ難しいことです。
    ドイツは日本に比べたらヴィーガンにもベジタリアンにも優しい国です。都会ならどこに行ってもヴィーガン料理が食べられます。ただ元々肉食の強い国なので、私たちがヴィーガンの友達と行ったような田舎のレストランだとまだまだ知識が浅いですね、、、。多くの人が食を楽しめるよう、もっとヴィーガンの考えが広まればいいのですが。

  18. ゲスト より:

    ベジタリアンでもヴィーガンでも、本人がやりたければやればいいと思います。
    と2回も強調して書いている割に、実はまったくそう思っていないと言うことがすごくよくわかる記事でした(笑)

  19. akane1033 より:

    ゲストさん、コメントありがとうございます!
    確かに、少し主張の強い記事になってしまいましたね(^◇^;)
    本人がやりたければやればいいというのは本当に思っていて、逆を言えば本人が強い意思を持っていればそれを他人が曲げることは出来ないと思います。
    ただベジタリアンでもヴィーガンでもない私個人の意見としては、ヴィーガニズムに若干の違和感を感じるということです。まだまだ勉強中の部分もあります。だからヴィーガンをやめろというのではなく、そういう意見もあるということを書きました。

  20. Pocahontas より:

    日本在住のヴィーガンです。体調不良をきっかけにマクロビを実践しヴィーガンに移行して20年程になりますが、ダイエタリーでしたので以前は周りの冷やかな態度やコメントに負けて動物を食した事も有りましたし皆さんの仰る事は良く分かります。最終的には映画アースリングスを見て畜産の実情を知りそこから自分でも調べた結果、エシカルヴィーガンになりましたので周りに左右されなくなりました。革製品、ダウン、ウールも身につけません。
    MILLIEさんのご意見、尊敬致します。ベジタリアン、ヴィーガンを尊重出来ない一部の肉食の方々は、批判する前にご自身が何を食しているか知るべきですし、それが環境に及ぼす影響や自分の欲を満たす為に動物を苦しめている事を認識すべきです。もしも畜産の実情を知った上で、未来の子供達に残せる環境やアニマルライツについて考える事なく全てを無視して自己の欲や利益の為に肉食を選べるとしたらその方が私には不思議な気がしてなりませんが如何でしょうか⁇生き方の問題です。いつか自分で蒔いた種を自分で刈り取る日が来ます。もうその日は始まっています。一人一人がもっと考えるべきだと思います。真剣になってしまいすみません…でも無視出来ない問題だと思います。

  21. akane1033 より:

    Pocahontasさん、コメントありがとうございます!
    実際にヴィーガニズムを実践している方からコメントいただけて嬉しいです!
    現在市場に出回っている動物製品は、確かに環境にいいとは言えませんよね、、、。「自分の欲の為に動物達を犠牲にしていいのか」という意見、本当に考えさせられます。
    ベジタリアンやヴィーガンの根本的な原動力となっている畜産や、畜産が及ぼす環境への問題、アニマルライツなどの問題は、どれも本当に無視できない大きな問題ですね。特に次の世代の子供達には引き継ぎたくない問題だらけ。。。
    特にアニマルライツについては私自身まだ分からないことが多いので、これからよく勉強してみようと思います!
    畜産の害に関することで、何か分かりやすい書籍などあれば、教えてくださると幸いですm(_ _)m
    「アースリングス」という映画はまだ観た事がないんですが、wikiに載っていた「自分で食べる肉を自分で屠殺しなければならないなら、みんなベジタリアンになるだろう」という言葉は本当にそうだなと感じました。

  22. Pocahontas より:

    世の中の人が皆あかねさんみたいにオープンマインドなら少しは希望が持てるのに…って思います。アースリングスはYouTubeで観れますよ。書籍ならJonathan Safran Foer のEating Animals がおススメです。こちらも映画化されています。畜産の裏側を暴いた映画は政府には都合が悪いのでしょう、日本で公開されない為なかなか知られる事がありませんが映像で観ると現実に起こっているとは信じ難いあまりの衝撃に人生が変わると思います。是非ご覧になってください。

  23. akane1033 より:

    Pocahontasさん、
    アースリングはYouTubeでも観られるのですね!
    書籍のお勧めも、とても助かります(o^^o)ありがとうございました!
    確かに、畜産の裏側というのは政府や経済にとって都合が悪いのかもしれないですね、、、。私はアトピー持ちなのですが、薬についても全く同じ事を感じます。結局、彼らにとってはお金を稼ぐことが優先で、環境や人のことは二の次なのかな、、、と。
    いろいろと勉強してみて、ベジタリアンやヴィーガニズムについてまた違った角度からの記事が書ければいいなと思っています。もっとたくさんの人がいろんなか角度から物事を見ることが出来るようになって、畜産などに関しても議論が盛んになればいいと思います!

  24. 匿名 より:

    読みませてもらいました。
    大部分は結構納得するところもあったのですが一つだけ気になったところがあって、
    確かに倫理的な理由からヴィーガンになってる人たちは「人間は動物を搾取することなく生きるべきだ」という考えを持っていますが
    だからといって必ずしも狩猟反対というわけではないですよ。
    確かにスポーツや娯楽目的の狩猟は反対していますが人間が危険だったり
    動物の数が増えすぎて生態系に何らかの悪影響がある場合はその狩猟を認めるという立場の人も多いです。
    確かにそれさえ許されないという人はいないわけではないにせよそこまで多くはないです。

  25. akane1033 より:

    無名さん、コメントありがとうございます!
    ヴィーガンの人でも、狩猟を認める立場の方もいるのですね!知らなかったです、、、!
    生態系が崩れるのは人間の影響がある場合もあると思いますが、他の動物を守るという立場ではしょうがないことなのかもしれませんね。
    ただ私も、娯楽目的の狩猟には反対の立場です。

  26. E より:

    異民族と多様性が共生する社会で6年暮らしていても日本で培った「常識」という偏見は人によっては崩れないのだなぁという点が気になりました。田舎だからあまり人と会うこともないせいなのかもしれませんね。
    私は自分で動物を狩って自分でさばいて食べれる人はむしろ尊敬すらしています。生き物がずっと繰り返してきた伝統的で原理的な生活ですから。でも自分でそれをやる勇気が無いなら食べる権利は無いかなと思ってます。他人がどうとらえるかは自由です、あくまで「私の中では」です。
    例えば鶏のオスのヒナはごみ箱に捨てられて下の方から圧死していきます。
    じゃあ自分はヒナをごみ箱に投げつけて足で踏みつぶせるでしょうか。正直そんなことしたら我ながら人間終わったと思います。
    でも卵を食べるごとに本当はやっているのです。動物だけではなく人間同士でもそうです。
    ツナを食べるだけでタイの奴隷として連れてこられた貧困漁業者を死ぬまでこき使う悪質業者に加担し、アマゾンの商品を注文するだけで倉庫内で休憩無し完全労働管理下の低賃金で働く社会的弱者をこき使っていることになる。
    あえて知る事から目をそらすだけで私達は簡単に悪者になり得ます。知らないまま虐待を続けるか、知ることで変えるかです。私は自分だけがいい思いをしても幸せな気分になれないだけです。別に他人がこれらの問題をどういう態度で受け止めるかはどうでもいいです。私はやらないだけ。

  27. akane1033 より:

    Eさん、コメントありがとうございます!
    長く異文化の中で暮らしていても、人生の中で培ってしまった偏見を変えるのは難しいことだなぁとよく実感します。
    「自分で動物をさばく勇気がなければ食べる権利がない」というEさんの意見、とてもよく分かります。命を頂くことの大切さを身近に感じられなくなってしまったのは大きな問題です。
    また「自分の食べているものがどこから来ているのか?」と考える機会が隠されてしまっているのも、とても危険な事だと感じます。食べ物だけでなく、すべての事について言える事ですが。今使っているパソコンやケータイの部品も、どこかの国の人が奴隷のように働かされて作っているものかもしれません。
    「あえて知る事から目をそらすだけで私達は簡単に
    悪者になり得ます。知らないまま虐待を続けるか、知ることで変えるかです。」この言葉が心に刺さりました。本当にそうですね。まずは1人1人が当事者意識を持っていくことが大切なのではないかと感じました。
    貴重なご意見、ありがとうございます!

  28. っっv より:

    社会生活に支障をきたすのは今までの人間の生活スタイルがあまりにも主体的で地球を主体として他の生き物を考えてこなかったから、だから今生きたまま革を剥ぎ取られた動物の皮膚を身につけるのを止めましょうよ。鳥の生理なんて食べてどうするんですか。ホルモン剤、ステロイド投与や無理やり手で静止を手で突っ込んで受精させて生まれた子牛を何日かで殺すのはやめましょうよ。ひよこをシュレッダーにかけてチキンナゲットとして売るのは止めましょうよ。とか色々な考えの元ヴィーガンの活動が拡大していっているのだと思いますよ。今までが普通じゃなかったんだと私は思いますね。
    違和感を感じるのはそれまでなかったから。ですね
    私でも腑に落ちないのは何故結局人は何か元々動物で作った食品を元とするのか。ということです。例えばヴィーガンラーメンに半たまにそっくりの”ヴィーガン半たま”があります。
    ちょっとよく分かんかったですね。
    見た目で結局卵に似せるならそれはマインドとしてヴィーガンの根本的な部分である”動物を食べない”というところからそれているのではないのかなと思いました
    結局卵という形や見た目 それを食べたいという食欲や執着 そんなものも中にはあります
    他にも色々な言及するポイントはありますがヴィーガンはあくまでも他社への思いやりだと思っています

  29. akane1033 より:

    つつvさん、コメントありがとうございます!
    なるほど、、、!つつvさんからのコメントを読ませていただいて、なんだかものすごく納得しました。
    確かに、人間の生活スタイルはあまりにも主体的で、地球や地球に住むその他の動物のことを疎かにしていますよね。「今までが普通じゃなかった」と書かれていますが、本当にそうかもしれません。
    人類は動物製品に依存した暮らしを長い間続けてきたので、動物で作った食品を元にするのはしょうがないのかな、、、とは思いますが、なるほど確かに「ヴィーガン半たま」はよく分からないですね(汗)
    今までの動物を搾取する生活を危険だと感じ、ヴィーガンの活動が広がっているのは良い事だと思います。そしてヴィーガンに移行する過程で動物製品に似せた食べ物を欲するのは仕方がないことなのかな、、、と、今では感じます。
    ヴィーガンに対して持っていた違和感に、また1つ答えを与えてくださったこと、感謝しておりますm(__)m

  30. ヘイショー より:

    「サラダのドレッシングがかかってない所だけを食べていました。」のところですが、私の周りではお祝い事とか旅行の時だけはヴィーガンは解禁するという人が多いです。
    あと「熊を殺すこと自体に反対の立場」とありますが、自分のテリトリーに侵入してきた害をもたらす生物を駆除することは仕方が無いと思います。
    ヴィーガンのコンセプトは「犠牲を最小限に抑える」なので、極端になる必要はないと思います。

  31. こあ より:

    ヴィーガンの人って医薬品や化粧品も使わないのでしょうかね?
    動物実験の結果成り立ってるこれらの製品を使わないわけに行きません。
    もっと言うと生物の死骸が成分の石油製品がすべて使用不可能なので、PCもスマホも使えないという事になってしまいます。現代社会では生きていけません。
    食物連鎖の中で、動物だけ排除するのは自然に逆らい、無理がある生き方だと思います。
    中国の人と友達ですが、動くものはすべて人間の食料と言う考えに圧倒されます。でも生き物として自然だとも思えます。、

  32. akane1033 より:

    ヘイショーさん、コメントありがとうございます!
    ヴィーガンでも色々な考えの方がいるのですね!
    私の周りだとストイックにやってる方が多く、お祝いの席では主催者側がベジタリアン・ヴィーガン食を用意するのがマナーになっています。自分の結婚式でも、子供用の食事と共にベジタリアン・ヴィーガン食を用意したりしました。
    熊の件もそうですが、確かに極端になる必要はないのかもしれませんね。同じ環境に住んでいれば、避けられないようなこともあるだろうし、、、。

  33. akane1033 より:

    こあさん、コメントありがとうございます!
    医療品はどうしてるのか分かりませんが、化粧品はヴィーガン向けの製品がありますよ!私の住んでいるドイツだと、ヴィーガンシャンプーなども普通のドラッグストアに売られています。
    確かに、石油製品も言われてみれば動物性ですね、、、!その辺はどうしてるのか、今度ヴィーガンの友達に会ったら聞いてみます!
    私もこあさんの意見に賛成で、自然界に存在する食物連鎖を無視して生きることは不自然に思います。中国の人はなんでも食べるので大胆に移りますが、「生きていくために食べる」という生物としてはとても自然な行動ですよね。
    ただ、唯一高い知性を持つ人間として「他の生き物の邪魔をせずに生活したい」というヴィーガンの考えも、ここでのコメントで徐々に分かるようになってきました。
    どうしても意見が両極端になってしまいがちなトピックですが、結局は自分の信念に従って行動するのがベストだと思います^^

  34. クマ より:

    長文失礼します。
    日本にいるヴィーガンの方のちょっと排他的な活動を見て不審に思い、ここへ辿り着きました。あかねさんの実体験や他の方のコメントを見て、やはり私が見たのは一部の特殊な例だったと納得しました。
    そして話が変わりますが。
    >ヴィーガンのコンセプトは「犠牲を最小限に抑える」なので、極端になる必要はないと思います。
    とあるように、ヴィーガン等関係なく、人類共通のテーマなのでしょうけど、有害生物についてです。
    「近年」において、日本で人里に現れる熊に関して、「そもそも熊が人里に降りてくるのは、人間が熊の住む山を奪ったからだ」説は、当てはまらないようです。
    有力なのは、人慣れと里山の減少でしょうね。
    まず、2000年代に熊の出没件数が急増しているのですが、山奥の大規模開発は行われていないようです。
    そして、人間が居なければ捕食者の頂点の一種である熊ですから、人間の脅威が薄まれば頭数の増加に伴い生活域も広がるでしょう。
    そこで、里山と猟師の減少が考えれるようです。
    里山や畑(または河川敷など)は、以前は手入れが行き届いていたので熊が移動に利用する藪などが低く刈り揃えられていたので熊の行動域外だったようで、山奥と人里を隔てる防壁になっていたようです。それと猟師の存在が個体数の増加を防いでいたのでしょう。
    オーストラリアではクジラが増えすぎてそれを狙ったホオジロザメが沿岸部まで集まってくるようになりサーファーの被害者が増えたと言う報道もあるように、人間が自分たちの生活圏を守るためには一定の管理が必要ではあるでしょう(ヴィーガンが納得できるやり方もあると思います。後、この報道は日本まで届いた一部なので現地では全く違う見解なのかもしれませんが)
    さて、熊ですが管理=殺処分では当然ありません。
    ある年に大量捕獲をしたが、翌年以降も変わらず出没していたり、ある人里では頻繁に見かけられた老いた雄熊を捕獲した後、若い雄熊2頭、雌熊1頭が現れたと言う事があり、1頭のテリトリーだった場所に複数が現われると言う現象から、1頭が占有するテリトリーではなく複数が移動域に利用する様になった(若熊が成熟したらその内の1頭のテリトリーになる可能性が高い)。つまり、捕獲しても他の場所からあふれた個体が流れてくるだけであったり、決して人前には姿を現さない個体がいたり、捕獲は必ずしも対策にはならないとの事です。
    また、個体差が激しいようで、積極的に人に害をなす個体も居れば、偶然ばったり遭遇した際に一回だけ人に害をなしたが、その後音沙汰のない個体もいる(おそらく人間に遭遇しないように慎重に生活している)。その熊の個体に問題があるのか、その場所に問題があるのか、個体や場所によって対策を変えていくのが重要との事で、単に捕獲するだけではなく熊の社会学について研究を進めなくてはならないという事なんでしょう。そして、実際、現地で観察・研究をしている方々はいます。
    ヒグマの会などのサイトを見るとそういう報告があったりして大変興味深いです。
    >現代のように食べ物が豊富にない、昔の時代のことを考えると
    >ヴィーガンはとても贅沢なことだと思わざるを得ません。
    とある地域で生活している人の中には、野菜を消化できない人たちもいるようですね。(生肉を食べるのでビタミンCは摂取できてる)
    また、効率よく海苔を消化できるのは日本人くらいなんだとか。同じ人類でも生活圏によって内臓(腸内細菌かな?)の個体差が激しいようですね。
    きっと生活に余裕が出てきたらこそ新しい生活様式として広がりを見せてきたものなのでしょうね。それが成り立つ社会になってきたのはある種の進化でしょうか。ちなみに自然界では、温暖な時期のズレによりマフグとトラフグのハイブリッドが生まれたり、食料不足で南下したホッキョクグマがアラスカクマとのハイブリッドを産み、強固な個体が出て来たり、人間に関わらず環境に適応しようとしていてびっくりしますね。

  35. akane1033 より:

    クマさん、コメントありがとうございます!
    非常に興味深く読ませていただきました!
    人間が山を奪ったことが熊減少の理由ではないことや、クジラが増えすぎてホオジロザメの被害が増えていることなど、全く知りませんでした、、、!
    最初に「ヴィーガンの方のちょっと排他的な活動を見て不審に思い、、、」と書かれていますが、あまり頑固になりすぎず、人間という知能ある動物として他の動物が暮らしやすいよう研究が進んでいくといいですよね。
    ヴィーガニズムが「生活に余裕が出てきたからこそ広がった新しい生活様式」だという考えに、目からウロコが落ちました!確かにそうですよね、、、!
    私もあまり過去に囚われすぎず、新しい考えを許容し適応していきたいものです。
    様々な角度からの物の考え方を教えてくださり、ありがとうございますm(__)m

  36. ai より:

    自分のためじゃなく、環境や動物のことを真剣に考えてヴィーガンを選択しているひとも多いのでは?その背景やマイノリティーとして生きる辛さに理解を示さず、場が白けるなどと表現できるのって、とても浅はかだと思います。

  37. akane1033 より:

    aiさん、コメントありがとうございます!
    そうですね、ヴィーガンの方は私なんかよりずっと環境や動物のことを真剣に考えている人が多いのだと思います。その考えは素晴らしいことだと思いますし、否定もしません。
    あまり広くは知られていないヴィーガンだからこそ、まだヴィーガンについてよく知らない人との考えの差を埋めるのは大変なことだなぁと感じています。
    私は今はヴィーガンについて少しだけ分かるようになってきたので、aiさんのおっしゃる通りヴィーガンの背景やマイノリティーとして生きる辛さに理解を示さなければいけませんね。

  38. より:

    日本で今vegan流行ってるし、なんか普通になってきたよ!
    ベジタリアン多くなってる。

  39. akane1033 より:

    海さん、コメントありがとうございます!
    日本ではveganが流行っているんですか!?知らなかったです、、、!
    でもよく考えると、不殺生を謳う仏教が広く知られる日本ではヴィーガンは受け入れられやすいのかもしれないですね!
    様々な食の選択が広がるのは良いことだと思います(o^^o)

  40. aki より:

    最初記事を読んでいて、ヴィーガンを一方的に批判している記事に捉えられても仕方ないかな、という印象を抱きました。
    私は現在東京に住んでいて、ベジタリアンです。
    ほぼ毎食自炊し、その際は全く動物性の食品を使わず、たまの外食時は卵・乳製品・出汁は許容する、という食事です。
    そして、買ってしまった革製品は大切につかい、新たには買い控えるというスタンスをとっています。
    私が一つあかねさんの記事で気になったのは、
    「ヴィーガンになったからといって、健康になるとは限らない」章で、ガンジーの言葉を「彼の言葉は、ベジタリアンやヴィーガンを貫くことがいかに難しいかを物語っているようです。」として引用されていることです。
    (まるでガンジーが、菜食は健康に悪いけど、倫理的によいから続けてね、と言っているかのようにミスリーディングしてしまうと思います。)
    ガンジーのこの言葉は、ヴィーガニズムが健康を保ちづらく、続けるのが難しいということを示す言葉ではありません。
    インドは伝統的に菜食(乳製品はとるラクト・ベジタリアン)が多い国なので、菜食が健康を害してしまって続けるのが難しい、とガンジーが考えているという意味にはなりえないと思います。
    ”自・他を傷つけることを最小化する” 事がアヒムサです。
    健康から菜食に入ると、自分さえよくなればすぐに菜食を辞めてしまう。
    動物を食べない、ということは動物を殺さないこと、という「他を傷つけない精神」がなければ長くは続かない、という意味とわたしは捉えています。
    ガンジーは私たち含め欧米の食生活に慣れている人になぜ菜食なのか、自分の健康+他への影響も考えるべきとの姿勢を示しているのだと思います。
    他の人の顔色を伺って、場を白けさせないように、他の人と同じように食事をする、または、日本人だから魚を食べるのが「普通」で「自然」だから、我が立たないように、みんなと同じようする、それは自由です。
    ただ、ヴィーガンの人が自分が食べるもののために食事の内容を聞くことがそんなに白けますか?食べるものがないからサラダだけ食べていたことが、あなたにとって恥ずかしいことでしたか?
    彼が、好意を無駄にして恥ずかしいというならわかりますが、あなたは彼ではないので気まずく思う必要はないのではないでしょうか。お互い大人なので個人の問題のはずです。
    また、それが単に嫌いなものを聞いている人ならどうだったでしょう。
    いろいろ書きましたが、他のコメントにもありましたが、違和感をもつということは興味を持たれているということで、とても愛がある行為だと思います。
    それに実際いろいろ調べられているので、すごいことだと思います。
    いろいろ海外生活で苦労されることも多いと思いますが、どうか心豊かに楽しくお過ごしくださいね。

  41. akane1033 より:

    akiさん、コメントありがとうございます!
    実際に菜食を実践されている方からのコメント、嬉しいです!
    ヴィーガンを一方的に攻撃する趣旨で記事を書いたわけではないのですが、そのように捉えられても仕方のない表現もあったかもしれません。。。もし気分を悪くされたなら、すみませんでした。
    そして引用したガンジーの言葉に関しては、確かに私が注目した部分がガンジーの言いたかった事とは違ったようです。ガンジーの言いたかったことはもちろん「他を傷つけない」という倫理的なことだったのだとは思いますが、以前ドイツのレストランで働いていた時に「ファッションベジタリアン・ヴィーガン」の方を多く知るようになった経験から、「健康から菜食を実践する人は失敗する人が多い」という言葉に共感を覚えてこの一文を引用しました。
    ヴィーガンの同僚がレストランで言ったことで「恥ずかしい」と感じたのは、その時は確かにそう感じてしまいました。今考えると、そのように感じる必要は全然なかったのですが(>_<)おっしゃる通り、ヴィーガンの同僚が自分の意思を貫くことで私が何か感じる必要はありませんでしたね。 「嫌いなものが料理に入っているか聞くこと」と「料理がヴィーガンであるかどうか聞くこと」は、自分が客としてレストランに行く場合は問題ないですが、記事内のような状況ではやはりどちらも難しい問題だと思います。この問題、、、というか「気まずさ」みたいなものを解決するには、ベジタリアンやヴィーガンという食の選択肢がもっと広く知られる必要があるのではないかと考えます。 この記事を書いた1年前と今では、私の菜食主義への考え方も大きく変わりました。「アースリングス」の動画は本当にショッキングでしたし、そのような事情を自分の事として考えて菜食を実践する方は本当に尊敬出来ます。 ベジタリアンの立場から私の考えに意見を下さり、ありがとうございました!とても参考になりました。もっと多くの人が菜食という考え方を理解できる世の中になればいいと思います。

  42. あつ より:

    もっと調べてから書いたほうがいいですよ。

  43. akane1033 より:

    あつさん、コメントありがとうございます!
    色々調べた上で書いた記事なのですが、不快にさせてしまったなら申し訳ありませんでした(>_<) 1年以上前に書いた記事なのですが、今ではヴィーガンについて違った考えを持つようになりました。

  44. Jacky En より:

    フランスでは肉屋がビーガンの人にガラスを割られてるそうです。
    個人的に食べないのはいいけど人にも倫理的に悪いから食べるなとか押し付けてくるのは迷惑です。
    世の中がビーガン主流にならないことを願います。
    肉が好きなので。

  45. akane1033 より:

    Jacky Enさん、コメントありがとうございます!
    フランスの肉屋の事件、私も耳にしたことがあります。一部の過激ビーガンの方の犯行だとは思いますが、残念ですよね(>_<)どこにでも過激派はいるというか、、、。 私もJacky Enさんと同じ考えで、いろんな考え方があるのは許容されるべきですが、人に押し付けるのは良くないと思います。 ビーガンが主流になるのはまだまだ難しいのかなと、、、少数派の意見ですし。ただビーガンの人も肉食派の人も、共に邪魔せず分かり合っていければいいのかなとは思います!

  46. えれな より:

    作者様はじめまして。一時期ドイツに住んでいた者です。
    同意します。
    民族料理系レストランだと、伝統的な料理が出てくる事が殆どですよね。
    そのレストランの一番の自慢のメニューがシュニッツェルだったり、ケバブだったり。
    なにかの合宿で、初めからベジタリアンとノンベジメニューが分かれている場所なら混乱はないですが、いきなり自分の為に特別メニューを用意してくれという人がもしいたら、私は今後のおつきあいを遠慮します。
    何を食べるのかは個人の自由ですが、相手の好意を完全に否定する人と一緒にいるのは疲れます。いかに肉食が残酷か、ベジタリアンが環境や動物に優しいかと、持論を延々と語るタイプの人は私には無理だし、往々にして友人関係も恋人関係も続かないと思います。
    エシカルヴィーガンや、オーガニック野菜しか食べない人は、経済的に恵まれている人か、優先順位がそちらにある人だとドイツ人ベジタリアンの友達も言っていました。
    私自身はベジタリアンでも、ヴィーガンでもないですが、ベーコンがなぜか食べられないので、入っている場合は全部抜きます。
    ベジタリアンでも、お友達や親戚に招かれた時は、作ってくれつ方への感謝と敬意を込めていただくよという人もいるので、
    ベジタリアンやヴィーガンが絶対正しいと引かない人の方が、周囲との摩擦もなく理解されやすいと思います。

  47. akane1033 より:

    えれなさん、コメントありがとうございます!
    えれなさんも一時期ドイツに住んでらしたのですね(*’▽’)
    そうなんですよ!田舎の方にはまだまだドイツ料理のレストランしかない所も多くて、そしてドイツ料理=肉なんですよね、、、。
    そのようなレストランで、好意でしてくれた事を否定した旦那の同僚を見て、何が正しいのか少し混乱してしまいました、、、。分かっていただけて、すごく嬉しいです(´;ω;`)
    確かにベジタリアンの人でも、特別な状況では感謝と敬意をこめていただく人もいますよね。もちろんアレルギーの場合は別だし、出されたものを食べるか食べないかはその人次第なのですが、それでもやっぱり作った人や周りは食べてくれた方が嬉しいのかなと、ヴィーガンでない私は思ってしまいます。
    そして旦那の同僚にヴィーガン食を作ってみて分かった事なのですが、バラエティに富んだヴィーガン食を作るのはなかなかお金がかかります。オーガニックなどもそうですが、確かに経済的に余裕がないと難しい事なのかなと感じます。もちろん、優先順位がそちらにあればそれでもいいのですが、、、。
    たくさんのヴィーガンの方からコメントを頂きましたが、記事の内容に同意してくださる方もいて嬉しかったです。ありがとうございます!

  48. World Peace より:

    ドイツ留学から始まり ヨーロッパ在 30年
    20年Veganです。ヨーロッパで拡がるVeganは環境に配慮するが大きく助けになりました。ドイツは肉食が繁栄した国ですが ベルリンにはVeganのStreetができました。社会の妨げにはならず その反対です。社会には 地球 動物も含まれています。動物や環境をより配慮した食事で生きていける時代になりました。病気にならないために 何でもするのがVeganではありません。綺麗な肌はプラセンタでなく Veganで実現できます。ヨーロッパの優れた芸術家にもVegan沢山おられます。謙虚で繊細 一流の感性を持った方々です。他人が何を食べるかが気に入らなければ 一人でお食事をなさると良いですよ…頂いたプレゼント 洋服など スペシャル レシートがあり、色や気に入ったものに変えられます。人に押し付けなければ個人の好みは認められています。ヒットラーはベジタリアンを研究されていたそうです。彼のすることが間違っていたとわかった当時のドイツ人沢山おられたそうです。第9の演奏もヒットラー聞かれたそうで
    それを授業で知ったドイツ人親友は泣いていました。平和の象徴がVeganで妨げにはなっておりません。健康にしがみつきベジだとヒットラーになってしまいます。愛がある食事 世界の平和に自分の目の前の一皿から貢献できます。

  49. akane1033 より:

    World Peaceさん、コメントありがとうございます!
    20年もVeganを続けていらっしゃるんですね!何かを20年続けることはとても難しいことだと思うので、それだけ強い信念をお持ちなのだと思います。そんな方からコメントを頂けて光栄です!
    確かに、ヨーロッパは環境保護に対する姿勢が強いですよね。そのような背景があってこそVeganが広がったのだと思うと納得です。
    ベルリンにはVeganのStreetまであるとは、、、!少し調べてみましたが、世界初だそうですね。機会があればぜひ訪れてみたいです!
    健康のためにベジタリアンになる人は見かけますが、Veganは社会のためにそうしている方が多い印象です。Veganの方がすべて謙虚で繊細で一流の感性を持った方々だとは思いませんが、常に異なった視点から社会を見続ける芸術家にVeganが多いのも頷けます。
    とにかく私のような肉食もVeganも、互いに「人に押し付け合わない」のはとても大切なことですね。
    Vegan食で世界に平和を、、、そういう考え方もあるのだなと、とても感銘を受けました。

  50. はんぺん より:

    とてもいい記事を読ませて頂きました。
    ありがとうございます。
    Veganの方、Veganでない方、それぞれの考えもコメントで読みました。
    私もあかねさんと同じように、どう生きるかは個人の自由だと思います。
    私は良くも悪くも「日本人根性」なので、出されたものを食べないのは「もったいない」の感情が先に来るのでVeganにはなれないと思いました。
    全てに感謝して美味しく「いただきます」の精神を貫こうと思います。
    これからもあかねさんの気持ちのままの記事を書いてください!期待しています!!
    (随分前に書かれた記事なのに、今さらコメントしてしまってごめんなさい)

  51. akane1033 より:

    はんぺんさん、コメントありがとうございます!
    いい記事だと言ってもらえて、とっても嬉しいです(´;ω;`)何年前に書いた記事へのコメントでも、全部見てますよー!
    そうなんですよね!私も多分「日本人根性」だと思うんですが、残すのはもったいないからダメ!っていう教えが大きいです。
    ただ私もここに書かれたコメントを読んで、考え方は1つじゃないんだなぁということを痛く実感しました。
    ネガティブなコメントももらったのでちょっと萎縮したりもしてたんですが、おっしゃる通り私は私の気持ちを1つの考え方として書いていけたらなと思います。
    勇気をくださり、ありがとうございます!

  52. 通りすがり より:

    別の方もおっしゃっておられますが、自分でやる分にはどうぞご自由にとは思いますけど、他人に押し付けるのなら言葉はきついですが社会的に排除せざるを得ないと思います。
    もちろん菜食主義をやるのにも色んな理由があると思いますが、倫理的な理由を掲げる人は自分だけではなく他人も肉食をやめてもらいたがるので極めて押し付ける傾向にあると思います。
    「屠殺される動物がかわいそう」というのは自分含めて誰しもが思うことだと思いますが、食物連鎖が自然界の大前提の法則として存在してる以上は結局はどこかで受け入れざるを得ないことだと思っております。
    どうしてもやりたいなら勝手にしてくださいとは思いますが、精肉店やレストランに迷惑行為を掛けるほど精神的に不安定になったり、子供を栄養失調の危険にさらしたりするなら、素直に動物たちに犠牲になってもらうよう割り切る方がずっと健全です。
    ペットにまで菜食を強要してる方々もいらっしゃるようですが、そういう人たちが環境問題を盾に自分たちが正しいと主張することにもダブルスタンダードを感じます。
    単純に好き嫌いで肉を食べないだけの人やアレルギーで肉を食べられない人のことまでは悪く言うつもりは全くございません。
    けど倫理面を理由にするならくれぐれも「自分が絶対に正しい」なんて思いこみを持って他人に迷惑を掛けないよう心掛けてほしいものです。

  53. akane1033 より:

    通りすがりさん、コメントありがとうございます!
    通りすがりさんのコメントのすべてに全く同意です!
    自分が持つ信念を貫くのは立派な事ですし好きにやればいいとは思うんですが、それを他人に押し付けるのは違いますよね。
    いろいろな考えがあって、それぞれが異なる他者の考えを受け入れるべきだというのは、例えば社会においての宗教のあるべき姿と似ているのかと思います。
    ヴィーガンが正しい事だと信じるのはその人の自由ですが、それを精肉店や子ども、果てはペットにまで押し付けるのはどうかと、、、。(そもそもエシカルヴィーガンの考えだと、ペットという概念も良しとはされないとは思いますが。)
    ヴィーガン・非ヴィーガンという枠にとらわれず、すべての人が異なる考え方を許容していけるといいのかなと思います。

  54. クロシマ より:

    一つ 栄養面のことで補足させてください
    植物性食品だけではB12が摂れないと言われていますが、確かに植物には存在しませんが、V.Cから体内で転換されると言われています。逆に、動物性のみの食生活ではV.Cが摂れませんが、V.B12から転換されるそうで、だからほとんど生野菜をとらないイヌイットの血中にもV.Cは十分に含まれており、数十年動物もサプリも摂らなくてもB12は検出されます。
    貧血と菜食主義には何の相関もないそうです。
    ヴィーガンになることに栄養面、健康面でためらわれている方のために申し上げました。

  55. akane1033 より:

    クロシマさん、コメントありがとうございます!
    V.CとV.B12は相互に転換することが出来るんですか!?知らなかったです、、、!
    最近はサプリもあるのでヴィーガンになっても栄養面では何の問題もないとは思いますが、サプリなしでもヴィーガン食だけで大丈夫なんですね(*゚▽゚*)勉強になります!

  56. 鉱石部 より:

    自分もちょくちょくベジの人と接する機会があり、日本人にはなじみ薄の主義なので気になるところもあり、このページに行きつきました。
    かなり前の記事なのに、リプライが尽きないのも一重に主さんの記事本文から伝わる人の好さによるところなのかと思います。
    一つ物凄く自分が気になっていることがあるのでこれからもいろいろ調べていきたいと思っていますが、ベジの方々の割合って言語圏でも大小ありますよね。
    ヨーロッパ内でも英語圏・ゲルマン語圏に比べてラテン語圏(フランス、イタリア)の方が、ベジタリアンやベジタリアン専門店の数が少ないことを実感します。

  57. akane1033 より:

    鉱石部さん、コメントありがとうございます!
    人が好いだなんて、、、ウフフ、嬉しいです(*´ω`*)
    確かに国によってベジタリアンの方の割合って違いますね、、、!興味深いです(*゚▽゚*)
    私は『国と人の豊かさ』がベジタリアンの割合に繋がってるのではないかと考えます。ベジタリアンって、時間とお金に余裕があった方が浮かぶ考え方というか、、、。
    もし答えが分かったら、ぜひ教えてくださいね!

  58. アカシア より:

    私の知人にもヴィーガンがいるのですが、他者への対応が二通りに分かれています。
    一方は「私は信条的理由から動物食はしない。動物性の原材料を用いた製品も使わない。けれどそれは私の信条の問題だから、他者にそれを強要しない」というタイプ。
    私の周りにはこのタイプが多いので、私は日頃、彼らがヴィーガンであることを意識しません。彼らは食事の手配を人任せにもしないので、気を遣うチャンスさえないんです。
    時折彼らが食べられないものを提供されることがあっても「ごめんね、ヴィーガンだからこれは食べられない。でも、ありがとう」と彼らは笑顔でもてなしに感謝をします。
    他方は「私は信条的理由から動物食はしない。動物性の原材料を用いた製品も使わない。この信条は素晴らしいものだから、あなた方もそれに倣うべきだ」というタイプ。
    少数ですが、このタイプの方は食事の手配は人任せなのに、注文は多いので気を使います。ヴィーガンではない人々にヴィーガン食に触れる機会を提供することも、彼らにとっては周知のための重要な活動の一つなのだと思います。
    そして食べられないものが一つでも含まれていると重々しいため息とともに延々と説法が始まります。「肉を焼いたグリルで~」等々。
    後者の中にはさらに
    「私はこの高邁な信条からなる世界の実現のために、動物食を犠牲にしているのに、あなたがそれをしないのは狡い。あなたも我慢すべきだ。もしあながた我慢できないというなら、それはあなたに人間的な欠陥があるからだ」
    という謎の三段論法を打ち上げる方が数名いらして、この最後のタイプの方が、ヴィーガンの心証を著しく悪くしているのだろうなと個人的には思っています。
    でも、こうした方と、「私は私の信条でヴィーガンです」という方の違いは、いったい何なのでしょうね。信条の確かさがその差なら、後者の方々もいずれは「私の信条です」に落ち着くのでしょうか……。非常に興味深くはありますが、経過観察するにはいささか荷が重いと申しますか、どなたか結果をご存じでしたら教えてください。
    いつか落ち着くと知れれば、いつかを楽しみに付き合ってゆける……

  59. akane1033 より:

    アカシアさん、コメントありがとうございます!
    ヴィーガンにもニ通りあるというアカシアさんの意見、大変興味深く読ませていただきました!
    確かにそう、そうなんですよ!考えを人に押し付けてくる人とそうでない人がいるんですよね。
    旦那の友人はヴィーガンという生き方=自分のアイデンティティだと強く考えていて、押し付けないまでも周りが彼の考えを受け入れて当然だという感じがヒシヒシ伝わってきます。
    アカシアさんがおっしゃる通り「ヴィーガンだからこれは食べられないけど、でもありがとう」と言ってくれれば誰も悪い思いをしなくて済むのになと思います。
    思うに、自分の信条を他人に押し付けてくる人はヴィーガンかどうかは関係なくただ単にそういう人なのではないかと。「自分の考えが1番正しくて他人の考えは間違ってるからみんな自分に従うべき」っていう態度の人、ヴィーガンじゃなくてもいますよねε-(´∀`; )
    一部のそういう人のせいですべてのヴィーガンが否定的に捉えられるのは悲しいことですよね。肉屋を攻撃したりとか。。。
    そういう人とは人間として合わないと割り切って付き合い方を考えるのも一つの手なのかなと思います!人間って、特に歳をとるとなかなか根っこの部分は変わらないので(^◇^;)

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